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手のしびれ、だるさ、むくみ、冷感、脱力

京都 整体 | 京都カイロプラクティック研究所(あんじゅ庵)カイロプラクティック検査・施術後の説明

カイロプラクティック施術のプロセス

実際のカイロプラクティック施術のプロセスをわかりやすく説明しています

狭義の頸肩腕症候群

 

 

⚪︎肩こり、上肢の重感、手足のしびれ・冷感など。

⚪︎その他、めまい、易疲労感、腰痛など多彩な不定愁訴もある。

 

若い女性に好発する。

体質的、性格的素因に相対的な負荷(肉体的又は精神的)が加わって発症し、きわめて慢性な経過をとる。

体質的な素因とは、筋肉の発育不良、なで肩、自立神経失調などであり、性格的素因とは未熟、うつ傾向などである。

<診断のポイント>

⚪︎問診上の愁訴と発症経過

⚪︎他疾患(頸椎症、胸郭出口症候群など)を除外。

⚪︎X線治療では、なで肩、軽度の後>>>>>>>

<問診>

肉体的又は精神的ストレスによって発症することが多い。

<視・触診>

過度な柔軟性(頸椎の可動性大、反張肘など)。

棘下筋部、僧帽筋部、斜角筋部、鎖骨下部、小胸筋部、上腕骨顆上部、前腕下端掌側部などに圧痛。

<X線診断>

なで肩(第2胸椎まで可視)

<鑑別診断>

胸郭出口症候群では、各種の臨床テスト、X線像での頸助、鎖骨下動脈造影などで異常所見がある。頸椎症では、X線像で変形性変化がある。

<プライマリ・ケアの要点>

⚪︎適切な処置によってまず患者の信頼を得ること。

⚪︎適切な処置とは、急性期には発症原因となった負荷を減らし、理学療法、投薬(消炎鎮痛剤、鎮静剤又は抗うつ剤など)をおこない、

​⚪︎慢性期には、体動を奨励し、職場復帰に努めること。

診断書や電話連絡で、数日間、心身の安静をとらせると共に、職場や家庭の環境を整備し、治療と再発防止の一助とする。

患者との良好なcommunicationが必須。

理学療法とは、温熱、マッサージ、間欠索引、体操をいう。

<予後>

体質的、性格的素因が​強く、それらに業務起因性の問題が絡むと、超慢性の経過をとりやすい。

 

 
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