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開院以来36年の信頼と実績
あんじゅ京都カイロプラクティックは、開院以来36年でのべ20万人を超えるみなさまにご愛顧を頂いてきました。有り難いことに、リピート率92%と多くのご支持を頂いております。
1997年
『WFC(世界カイロプラクティック連合)カイロプラクティック世界大会 TOKYO』 において、
DREAM CHIROPRACTIC CLINIC「CLINIC院長」として来場者の治療及び「最終日講師」を担当。
また実行委員として招待講演一部の司会担当
Chiropractic Forum
所長の講演日記より
日本カイロプラクティックアカデミー北陸本部セミナー 平成13年12月9日
―「NCA北陸本部だより」より―
日本カイロアカデミー北陸本部セミナーが12月9日に、荒川善治先生をお迎えして富山県大門町で行われました。今回は、〔足部のDeformityと関節連鎖〕でした。
歩行時における足部のバイオメカニクスの話や、ニュートラルポジションにおける踵骨内反位でのフィクセーションの見つけ方、後足部内反変形の見方や前足部内反変形の見方など、沢山の足部の話を聞かせていただきました。
―「足部のDeformityと関節連鎖」セミナーテキスト冒頭文より―
「足部のフィクセーション・サブラクセーションを検出しアジャストメントする。」その結果、筋肉の促通・抑制が一時的に回復していることを、我々は日常の臨床でよく経験する。そして神経学的統合不全を改善する為の一助となることも知っている。
しかし、アジャストメントをする以前にもっと重要な問題がある。 それは、サブラクセーションや、足部の異常な関節運動が、どのようにして生じたのか、その病的メカニズムをまず知ることである。
つまり我々が最初に行うアプローチはサブラクセーションのアジャストメントではなく、サブラクセーションを生体力学的に理解することからはじまる。このような思考過程を経て改めて足部を見直してみよう。その成果は日々の臨床で確認できる。結果、患者はもちろんのこと、ドクターにとってもはるかに有用であることがわかるだろう。」
― セミナーはじめの10分間の内容―
足部の変形と言わずにdeformityと横文字にしたのは意味があります。通常「変形」というと、外から容易に判断できます。このような誰が見ても分かるような「変形」とは区別する意味でdeformityとあえて英語にしました。関節面の変異が存在していたとなると、外から見ただけ、その外観ではまったくわからないのです。
例えば、「立方骨の踵骨突起が欠如し、対応する踵骨関節面も平坦な形状」といった具合です。足部をどの角度から見ても関節面の変異は確認できません。また関節面の変異があることなど考慮して足部の治療をされることはまずないと思います。この場合、前足部は立脚中期に外側部へと力がかかり、代償性の距骨下回外が立脚中期後半にはじまるのです。もちろん関節連鎖により、その影響は足部だけで終わるものではありません。
今日は、このような足部の様々なdeformityの見つけ方と、deformityとfunctional causesの鑑別、これらによって生じるキネテック・チェーンの問題をお話したいと思っています。
― 構造的O脚と機能的O脚 ―
ニュートラルポジションにおける踵骨内反位でのフィクセーションと後足部内反変形(Reafoot Varus Deformity)が分かれば、その関節連鎖から機能的O脚の成因もすぐ分かります。デモンストレーションで機能的O脚の処置を説明。
― 外反母趾の腫れがひかない?―
ニュートラルポジションにおける前足部内反位でのフィクセーションと前足部内反変形(Forefoot Varus Deformity)の異常メカニズムが原因のひとつとして考えられます。つまり長腓骨筋の弱化が第1レイのシフトを妨げ、その結果、趾骨と中足骨がぶつかり腫れたり痛みを訴えたりするようになります。「母指の外反の程度は僅かなのに腫れがなかなかひかない患者さんはおられませんでしたか?」「このようなケースでは、外反母趾を矯正するためのテープや装具をつけても症状はかわらないのです。だから痛風なんて言わないようにして下さい。」(笑)
荒川先生のセミナーを受講して 佐野明文 (長野県) ―「NCA北陸本部だより」より―
私の治療の中で、足部に関しては、何となく触診してフィクセーションがあれば可動性を付けるという程度のものでした。足部が上体に対して影響を及ぼしていることは、臨床カイロプラクティック学での講義でも受けていましたが、私の頭の中で消化しきれておらず、患者さんの状態に対する明確な分析と治療指針を立てることが出来ずにいました。
今回のセミナーは、そんな私にとって最適なものだったと思います。足部の変位のパターンとその変位によって生じる異常のメカニズムや症状をわかりやすく教えてもらうことが出来ました。また、正しい立ち方や歩き方も、これからの診療の中で患者さんへのとても役立つだろうと思います。
荒川先生からも短時間の中で出来るだけ多くの知識を伝えたい、また足部に関する知識を日々の臨床い役立ててもらいたいという熱意が感じられました。
「知らないことは、見逃してしまう」と言ってられましたが、私の場合、今までは完璧に見逃していた感じです。今回のセミナーで得た知識をしっかり自分のものにして、見逃さないようになりたいと思います。講師の荒川先生、またセミナーに招待していただいた北陸支部の先生方、本当にありがとうございました。 (注:ペーパーからスキャナで写真をとりこみましたので画像が乱れました。失礼しました。)
―全員集合写真―
「NCA北陸本部だより」では、写真20数枚、5ページに渡って今回のセミナー内容が掲載されていました。役員の先生方のご苦労に改めて感謝申し上げる次第です。
関西からも7、8名の先生方が駆けつけて頂きました。遠路、車のトラブルでセミナーどころではなかったかと思いますが最後までご静聴有難うございました。(その後、アウディはどうなったのでしょう...)
私のカイロ治療体験記
■『カイロプラクティックでスタイルがよくなる?!』百貨店勤務 中村様
■『顎の痛みで不自由な生活を強いられた高校時代』関西外国語大学 児島様
■『カイロ治療・・・膝の痛み』早稲田大学本庄高等学院応援部 石井様
■『F. H. Lからと診断された腰痛』 臨床検査技師・国際細胞検査士 芦田様
■『12年間悩まされた首の痛みが救われて』草津市 教師 坂田様
■『カイロプラクティックの治療を受けて』京都市 講師 藤原様
私の見学日記
■「私の見学日記』南部カイロプラクティックセンター 南部 徹 先生
所長の講演日記より
■ NCA(日本カイロプラクティックアカデミー)北陸本部セミナー
私の忙中有閑(所長のエッセイ)
■人権概念の生成過程と東アジアを中心とした現代の人権問題について考える
■現代社会が生み出した運動不足と不定愁訴 ーラジオ体操の勧めー
■シリーズ 「元気に百歳人生」 2012.10月発行 明倫自治連合会、季刊誌「めいりん」秋 Vol.4より
■「明倫学区ボウリング大会」 2013.4.7 / 明倫自治連合会発行、季刊誌「めいりん」、半世紀ほど前の祇園祭の写真、六角堂の鳩
■京都市中京消防団第33回親睦ボウリング大会 2015.9.6
原稿ーNCAカイロニュースへ
■貴方の知らないことは見過ごしてしまう- NCA西日本本部ニュース『フラクタルWEST』98.5月号より
■グローバル化時代の健康政策 -NCAカイロニュース巻頭文(1997)より-
取材・掲載記事より
■文藝春秋 「大養生 百歳人生の健康読本」平成15年7月15日発行
VOICE OF STAFF
■就職を機に「あんじゅ京都カイロ」を卒業することになりました staff kata
■声楽とカイロプラクティック staff 松田
■Facebook 院長の個人ページから
■野生ラベンダークリームづくり staff 平等
■モスキートバスターズ staff一同
■洗濯日和 院長
■結婚で退職することに staff 小島
■胎児・乳幼児のための亜麻仁油 staff 小島
■はじめまして 坂本です staff 坂本
■大学卒業でカイロを退職 あんじゅ京都カイロ通信 No.10より staff 古泉
■タイ旅行記 staff 古泉
■はじめまして吉本です あんじゅ京都カイロフォーラムNo.5より staff 吉本
■キャンギャル夏の体験記 あんじゅ京都カイロフォーラムNo.5より staff 大下