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  • 執筆者の写真Yoshiharu Arakawa

生涯スポーツとしてのボウリング

更新日:2023年4月29日

ボウリングは「生涯スポーツ」と「競技スポーツ」に大別されますが、私は前者の方で、健康増進を目的に励んでます。ロコモチェックにもあったように「80歳過ぎても、立って靴下が履ける」よう維持したいからです。

 ボウリングを続けて良かったなぁと思うのは、一連の投球動作の流れのなかでかかる負荷によって、筋肉や関節が痛みなどの違和感、いわば自分の弱点を自覚できたことです。

 生体力学の立場、カイロプラクティックの視点から見ても疼痛の発生メカニズムが大変興味深いです。関節の機能障害や筋緊張の問題がなければ、数ゲームくらいは誰でも投げられるようになります。ただフォームに難がある場合は別問題になりますので、プロボウラーが書かれた本を参考にされるとよいでしょう。

 私は右投げの5歩助走で、最後に左足で踏ん張って、ボールをリリース(手から離します)します。そのとき、左膝の内側がピリっと痛くなることがよくあり、スピードに乗って最後に左足だけで支えるのは無理でした。身体もそのような負荷がかからないよう拒絶していました。

 これでは当然、安定した投球はできず、ロースコアとなって結果が現れます。 この場合の対策ですが、股関節を柔軟にするような体操とスクワットをして下半身の筋トレを行いました。継続してトレーニングを行うことで、休憩なしで10ゲームから15ゲームくらい投げても、リリース時の膝の痛みはどんどん少なくなってきました。

 昨日はほとんど膝への痛みはなかったので、安心してボールをリリースすることができました。 写真に撮ったスコア表の通り、最初のゲームからパーフェクトがでました。何故か力みもなく自然体で、第1ゲームが終了したことも気づかず次のゲームを投げていました。

 2ゲーム目1フレームを投げ終わると、周りの方々が祝福にきて下さいました。そこで初めてパーフェクト達成が分かったぐらいで不思議な感覚でした。ただボーっとしていただけかもしれません。おかげで頭上のスコアボードの300点も撮り損ねました。

 振り返ると、ロコモ予防のために初めたボウリングも10年が過ぎました。競技会に出られるくらいのスコアになりましたが、仕事と重なることが多く残念しています。

 ただ桑田佳祐さんホストの「KUWATA CUP 2019」だけは出場したかったなぁ。MK上賀茂での予選大会は土曜日。お仕事休んでまでは無理ですよね。

カイロプラクティックから見たボウリング

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